「あの人だけずるい」と思うのは当たり前

「あの人だけずるい」…あなたはそんな気持ちによくなるタイプでしょうか?

なぜそんな気持ちになるかというと、ズバリ「世の中は不平等だから」です。

同じ日本人ですら、裕福な家に生まれる子もいれば、ド貧乏な家に生まれる子もいます。健康に生まれてくる子もいれば、先天的な障害を持って生まれてくる子もいます。100歳近いお年寄りに兄弟について聞くと、生まれて数時間で死んだ兄弟がいるという人もいます。同じ両親から生まれているのに、です。

なので、もしあなたが世の中は平等だと本気で信じているのなら、大人にしてはちょっと純粋すぎるかもです(笑)。

「世の中不平等?そんなことはわかっているよ」という人でも、職場や学校で「あの人だけずるい、気に食わない」という気持ちで陰口をたたいたり、嫌がらせをしたりしているのなら、本質的には理解できていないのではないでしょうか。結局人間は、理解できていないことを行動に落とし込むことはできませんので。

嫉妬と劣等感

ですが、そんな不平等な世の中に生きていても、他人に嫉妬しない人たちはいます。しかも彼らの全員が何もかもに恵まれた人でもありません。

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新月の願い事リスト、早く叶えるには?

毎月、新月と満月の日に願い事リストを書くというのは、すっかりスピ界では定着したように思います。
新月ではこれからスタートするので「こうなります」、イメージして宣言します。
満月はゴールなので「こうなりました」。あるいは手放し、感謝。

御多分にもれず、私も書いています。
なぜ書いているかというと、自分の望みがブレていないか月に2回確認できるので、それが本当に良いのです。
自分が同じ願いをずっと持っていると思っていても、その内容は本当にびっくりするくらい変わります。
新月の半年後に同じ星座で満月が起こりますが、半年前の願いを見ると、「え、あのときはそう考えていた!?」と思うこともしばしば。
でも、それでもいいのです。状況は変わります。人間生きていれば半年の間にいろんな体験や知識を積み重ねます。そうだ、ああしよう!こうしようかな!みたいなひらめきは掃いて捨てるほどわくのですから。
でも、これらを記録していないと、そのひらめきもどんどん流されていくといいますかね(単に私の記憶力の問題かもしれませんが)。

新月の願い事リストの本といえば、まずジャン・スピラーさんの「新月のソウルメイキング」がもうカノンみたいなものですね。
日本では、Keikoさんの「新月・満月の パワーウィッシュ」が現世利益に即した非常にわかりやすい内容です。

最近、こんな本を見つけました。

ムーンオロジー 月のリズムの魔法を活用する」は、こんなリストを書こう!ではなく、こんな行動をしてみようという過ごし方のヒントを伝授してくれる本です。 タイトルの通り、月のパワーを”活用する”ための本で、とても実践的。

ちなみに書き込みできるムーンオロジーダイアリー2020や、ムーンオロジーオラクルカードもシリーズで出ているようです。

私ももうずいぶん前にジャン・スピラーさんの本を読んでから書くようになったのですが、「リストを書くだけで叶う」というのはちょっと言いすぎだなとあるとき感じるようになりました。
新月に限らず、願いを叶えるのに紙に書くというのは、引き寄せでも定番の手法なのですが、リストを書くだけでは叶わないというか、いやもしかしたら叶うかもしれないけど、30年後とかとにかく時間がかかるんじゃないかと。
普通に考えて、素敵な彼氏が欲しいとリストに書いても、ひたすら家で寝ていたら彼氏なんてできないと思うんですよ。
でも彼氏が欲しいという願いをはっきりさせて、合コンだとか趣味の集まりだとか、そういうのに積極的に出ていたら、彼氏ができる確率は飛躍的に上がる。つまり、

願い事リストは、その後の行動とセットである

ということ。それに気づいてから、私は新月の時に以下のようなことをやっています。

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