毎月、新月と満月の日に願い事リストを書くというのは、すっかりスピ界では定着したように思います。
新月ではこれからスタートするので「こうなります」、イメージして宣言します。
満月はゴールなので「こうなりました」。あるいは手放し、感謝。
御多分にもれず、私も書いています。
なぜ書いているかというと、自分の望みがブレていないか月に2回確認できるので、それが本当に良いのです。
自分が同じ願いをずっと持っていると思っていても、その内容は本当にびっくりするくらい変わります。
新月の半年後に同じ星座で満月が起こりますが、半年前の願いを見ると、「え、あのときはそう考えていた!?」と思うこともしばしば。
でも、それでもいいのです。状況は変わります。人間生きていれば半年の間にいろんな体験や知識を積み重ねます。そうだ、ああしよう!こうしようかな!みたいなひらめきは掃いて捨てるほどわくのですから。
でも、これらを記録していないと、そのひらめきもどんどん流されていくといいますかね(単に私の記憶力の問題かもしれませんが)。
新月の願い事リストの本といえば、まずジャン・スピラーさんの「新月のソウルメイキング」がもうカノンみたいなものですね。
日本では、Keikoさんの「新月・満月の パワーウィッシュ」が現世利益に即した非常にわかりやすい内容です。
最近、こんな本を見つけました。
リンク
「ムーンオロジー 月のリズムの魔法を活用する」は、こんなリストを書こう!ではなく、こんな行動をしてみようという過ごし方のヒントを伝授してくれる本です。 タイトルの通り、月のパワーを”活用する”ための本で、とても実践的。
ちなみに書き込みできるムーンオロジーダイアリー2020や、ムーンオロジーオラクルカードもシリーズで出ているようです。
私ももうずいぶん前にジャン・スピラーさんの本を読んでから書くようになったのですが、「リストを書くだけで叶う」というのはちょっと言いすぎだなとあるとき感じるようになりました。
新月に限らず、願いを叶えるのに紙に書くというのは、引き寄せでも定番の手法なのですが、リストを書くだけでは叶わないというか、いやもしかしたら叶うかもしれないけど、30年後とかとにかく時間がかかるんじゃないかと。
普通に考えて、素敵な彼氏が欲しいとリストに書いても、ひたすら家で寝ていたら彼氏なんてできないと思うんですよ。
でも彼氏が欲しいという願いをはっきりさせて、合コンだとか趣味の集まりだとか、そういうのに積極的に出ていたら、彼氏ができる確率は飛躍的に上がる。つまり、
願い事リストは、その後の行動とセットである
ということ。それに気づいてから、私は新月の時に以下のようなことをやっています。
続きを読む