LGBTと水瓶座(と映画)

先日続編が始まり、話題となっているドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」。
笑いあり涙ありのBLコメディで、劇場版は見ていませんが、前作シリーズは毎回大笑いして楽しませてもらいました。
今回は続編としつつも、牧くんがいない!というパラレルワールドで、一部の前作ファンから非難轟轟?私も、設定がゼロから違うなら続編じゃなくてパート2くらいにすればいいのに…と思いつつ、あまり期待せずに見たのですが…
書類キャビネットから似顔絵が大量に出てきて、春田が「へっ!?」となったところで、もう掴みは上々。そこからぐいぐい引き込まれて、最後まで笑い転げていました。
4人の男女から思いを寄せられているようですが、春田が最終的に選ぶのは誰か、今はまだ検討もつきません。
というか、家族で見てもこんなに気まずくないBLって珍しくないですか(笑)

本当にここ数年、LGBTを扱うドラマがお茶の間でさらっと流れるようになりました。
弟の夫」「きのう何食べた?」などは単なるエンタメではなくて、原作のクオリティが高くドラマもすごくよくできていました。それは、偏見の克服や葛藤のテーマより、異性か同性かは関係なく、皆ただ愛する相手と幸せに生きていきたいだけ、というメッセージを前面に押し出していたからです。ヘテロには前者は想像しかできませんが、後者なら理解できます。
当事者の人たちから見ればドラマや漫画は絵空事なのかもしれませんが、それでも普段その世界と縁がない人間にとっては、理解を進める一歩にはなります。
無知は恐れとなり、差別にもなります。人間は得体の知れないものを恐れ気味悪がりますが、正体が分かれば安心します。いわゆるホモフォビアは理解不足が引き起こしている部分も大きいのではないでしょうか。

水瓶座の自由な価値観

占星術的に見れば、LGBTに対する理解、あるいは抑圧からの解放というのは、これからもっと進んでいくだろうと思います。
占星術の世界では2000年頃に魚座の時代から水瓶座の時代に入ったといわれ、これから約2000年間続いていきます。
そして、2020年12月22日に水瓶座0度でのグレート・コンジャンクション(木星・土星が重なる)となって、ここ20年ほどの移行期間から本格的に水瓶座色の濃い時代に突入していきます。

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