ドリーン・バーチューさんがスピリチュアルを辞めて、キリスト教に帰依したのは2017年のはじめだそうですが、私は先日知ってびっくりしました(マドモアゼル愛先生の月欠損説もそうですが、情報取得いろいろ遅いですw)。
今更ですがw
というのも、つい半年くらい前でもエンジェルオラクルカードは書店で売られていましたし、2019年に彼女の本「クリエイティブを仕事にする方法」を読んだので、精力的に活動されていると普通に思っていたんですよね。
個人的に衝撃的なことは2つ、
- 彼女がクリスチャンではなかったこと
- 彼女が自身のしてきたこと・関わってきたことをほぼ全否定していること
ですね。
まず、日本人からすれば天使と言われるとキリスト教っぽいと思いますし、彼女のオラクルカードもかなりキリスト教的な考えがベースにあるので、てっきりクリスチャンだと思っていました。
でも教会から見れば彼女のこれまでの活動は異端というか、悪魔の所業というか、悪いことなんでしょうね。日本ではそこまでの宗教の厳しさを感じることがないので、ちょっと驚きです。
もうひとつ、彼女が自身のこれまのスピリチュアルな活動をほぼ全否定していることなんですが、何というか…否定っぷりがなんか危ない感じがするんですよ。
とても失礼な言い方かもしれないけど、まるで元魔女が神の前で自分の行いを悔いて、徹底的に過去の自分を否定している感じというか…自分に鞭打つ感じ。
個人の信仰やライフワークががらりと変わったところで、他人がとやかく言う問題ではないし、彼女の好きにすべきだと思います。
でも、「スピリチュアルはやめて、これからはキリスト教に帰依します」とさらっといけばいいところを、あんなに否定しまくる必要あるんだろうか??
彼女は心理学博士でもともとそういう仕事をしていた人のはずだけど、この一件から「もしかして本当は彼女自身が病んでいるのでは?」と思ってしまいました。
というのも、スピリチュアルとキリスト教という両極において、一気に針がふれる感じが不安定でしかない。
今の彼女の活動はかなりキリスト教にどっぷり、要するに今度はキリスト教を盲信しているのでは?と思いたくなります。
そして、もうひとつおまけで衝撃なのが、こういう不安定な感じの人がスピリチュアル界のリーダーのひとりだったということですよね。
2018年10月に出た第3刷の「クリエイティブを仕事にする方法」の巻末には、まだ彼女の認定プログラムの案内が載っています。
認定資格をとったり、彼女のオラクルカードで商売をしてきた人たちの衝撃はいかばかりか。(訴訟とかになっていないんだろうか?)
ただ、他人に忖度せず、自分の生きたい道を行くという点においては、ある意味筋金入りのスピリチュアル・リーダーなのかもしれませんけども(笑)。
それでもあんなに自己否定しなければならないほど悪いことだったとまでは思えない。多くの人に希望を与えてきた側面もあるでしょうに。
天使というのは女性と相性がいいので、日本でも女性を中心にファンが多かったのではと思います。
それに彼女のオラクルカードは絵が美しくロマンティックで、ほぼ悪いことが書かれていないから、傷ついた人や敏感な人にも優しい。
気になって彼女の出生チャートを見てみると、太陽に対し、海王星と木星がオポ、それらに対し天王星がスクエアのTスクエア…うーん、さもありなん。
きっと霊感もあり、純粋な優しさも持っている人なんだけど、収拾がつかなくなったり、気まぐれだったり、大ぶろしきを広げやすいのかもしれず、そうだとしたら被害が大きくなるんでしょうね。
あと海王星と木星はそれぞれスピリチュアルと宗教をあらわすから、やっぱりそういう世界に縁がある人なのは確か。
あるいはスピリチュアルビジネスが大きくなりすぎ、燃え尽きて、疲れちゃったのかな。巨額のビジネスとなると多くの人が介在してくるから。
今更感満載ですが、個人的に結構衝撃だったので書かずにはいられませんでした。
キリスト教でも何でも、彼女の心が平安ならそれでいいのではと思います。
(この記事はご本人を誹謗するつもりはありません)
なぜ彼女が強く否定するのか。
理由は「罪深いことをしたから」だと思います。
聖書を読めばわかりますが、占いやスピリチュアルの類は全て、神が最も嫌うことなのです。
それらは、悪魔が神や天使の『ふり』をして奇跡をおこなっているのです。
エンジェルのふりをして悪魔がカードを引かせているということです。
彼女はもともと繊細だったり信じやすかったりして、悪魔に気に入られてたのかもしれませんね。
聖書とイエス以外のこと以外は聖なるものではないので、彼女は悪魔に支配されて大罪を犯してしまったのです。
何とか贖罪しようとしているのだと思います。
聖書を読むとその理由がよく分かるので、オススメします。
せいなるかな様
コメントありがとうございます。
コメントの承認・表示が遅れてしまい、大変失礼しました。
キリスト教に限らず宗教では占いの類は否定されていますから、「キリスト教徒になったからそれらを辞める」というのは理解できるのですが、今度はキリスト教へも過激に傾いているように見えて…そこに驚きました。
動画を見ていても、自分に鞭打っているような痛々しさを感じます。
スピリチュアル界のリーダーのひとりだったのに、そのあたりのバランス感覚も持ち合わせてなかったのかなと。
スピリチュアルにしても、宗教にしても盲目的になると恐ろしいと思いますので…。