現実と向き合う水瓶座新月

本日04時06分頃、水瓶座で新月を迎えます。

今は太陽・月のほか、木星、土星、水星、金星とまさに水瓶座祭り。
水瓶座に天体や感受点がある方は、今年のハイライト第一弾的な感じでは?

サビアンは水瓶座24度「情熱に背を向け、経験から教える男」。

これはひとつ前の23度で熊に例えた本能や情熱というものをコントロールするネタになっていることから、無事コントロールできた証に、冷静に現実的なことを教えている…という意味だと解釈できます。つまり、

夢だけではダメなのよ。やる気だけもダメなのよ。
現実を見なさい。

水瓶座って頭良いけど結構シラケているところありますからね。
しかも今回なかなか激しいアスペクトだなと思うのが、この新月は牡牛座の火星と90度。

牡牛座の火星というのは、かなり粘り強い。勢いというよりはガンガン粘る。

この粘り強さを試されているのかもしれないし、その情熱(火星)だけではダメですよと言われているような気もする。
しかもこの火星に、魚座の海王星がいらぬ夢を見させようとしている(笑)。

ご自分のホロスコープで、新月のあるハウスと、牡牛座の火星があるハウスを確認して、思い当たる節を考えてみればいいと思います。

ちなみに私は思い当たる節があります。大きいのがw
今回の新月はいろいろダイレクトに効いている感じ。
身が引き締まる思いです。

なお、このサビアン、今の社会情勢を重ねたときに、ふっと思い浮かんだのは、「やりたいことよりもできることで稼ぐ」というイメージ。

例えば、本当は洋画家としてやっていきたいけど、スキルを持っているのでwebデザイナーで食べていくとか。この男の場合は、教師なんだけども。

次の25度のサビアンシンボルを読むに、より合理的な感じになっていくので、ここは手堅く、食い扶持を持つことを優先してもいいのかもしれません。

情熱を忘れるんじゃなくて、コントロールするということ。
つまり、やりたいという夢を忘れるんじゃなくて、それも肥やしにして実務に落とし込むこと。

いつか、夢と実務が統合されるかもしれないですよね。

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